お教室で使用するメティエについて

お教室で使用するメティエについて

リュネビルクロシェ刺繍ではメティエを使用致します。
よく、刺繍の丸枠でスタンドを使用しても良いのですか?と質問を頂きます。
できる限りメティエをお勧めしています。

リュネビル刺繍メティエ

初めてクロシェを使われる時はコツをつかむまでは安定感のあるメティエが刺繍しやすいからです。

その差は雲泥の差です。
とくに手習い初心者の方はメティエでしっかりとオーガンジー生地を張ってから刺繍をする事がリュネビルクロシェ(刺繍針)がスムーズにすすみ、クロシェが扱いやすく思い早く上達します。

今まで特注で80㎝×50㎝のメティエをご用意していましたが、今秋より小さい70㎝×40㎝サイズで、テーブルに簡単に置けるように取り付けの脚のついたメティエを使用する事に致しました。
さらに横幅を生地に合わせて変更できる仕組みになっています。

このサイズはA4サイズの作品を作るギリギリサイズです。
レッスン課題すべてとバッグ等の刺繍にも十分仕上げられるサイズです。

メティエは日本ではとても珍しく、販売されている所が少ないので自分で作るか、特注しなくてはいけません。特注の場合は非常に高価になります。
最近は円安で木材の資材価格がどんどんあがり、リュネビルクロシェ刺繍の敷居がますます高くなることをずっとやきもきしておりました。

今回お教室でお取り扱いするメティエはとても良心的な価格です。サブで購入される方も多いです。
小さいので持ち運びも便利ですし、机に置くのも従来のように場所をとりません。
私も3セット購入してフル活用しております(^^)

フランスのリュネビル刺繍学校で販売されているメティエは日本のメティエよりもずっとリーズナブルです。仕入れたいのですが輸送費がメティエを上回ることになりフランス製のメティエは断念。
毎回仕入れに行くたびに一番小さいサイズのメティエを一つずつ買ってはトランクに押し込み持って帰りますが、限界があります(笑)

フランスのメティエについてはこちらの記事をご覧ください。

今回とても使いやすいメティエを作って頂ける工房さんに出会えたのは有難い事です。
秋からオートクチュール刺繍の技法の一つであるリュネビルクロシェ刺繍をはじめてみませんか。

只今体験会募集しております。
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eclatnoir